Buddhadharma & Goodmusic
2019 5.25(sat)
SOT10 – Player –
DJ
クボタマサヒコ (kuh, ex.BEAT CRUSADERS)
Shinya☆sta (大阪 – OHH)
Nylonizm (大津 – studio ALPHA / Moonbug)
Lark Chillout (東京 – JET SET / A.Y.B Force)
Novoiski (千葉 – NOVOiS / Moonbug)
Novoisoi (尾道 – NOVOiS / Templeplanet)
Dopetourist (津和野 – SOT)
Live
MC GLARE (兵庫加古川 – GoodRareWorks)
註<Chu> (ナカヤマコウジ / Ippei / micgenspool)
NOVOiS (宇宙)
Support
音響
TeLaSoul Soundsystem / FUKUBA Soundsystem
空間演出・会場保守
FUKUBA / 畔柳 / 酢屋
About S.O.T.
SOT9 フォトギャラリー
10周年のテーマは「RIOT!!」
2010年にスタートした津和野 妙壽寺を会場として始まった浄土真宗の宗祖親鸞聖人のバースデーパーティー「SCHOOL OF TEMPLE」。
気がつけば10年と言う時が経っていた。
津和野という町は、江戸末期から明治にかけて「廃仏毀釈」の影響で仏教思想や信仰が抑えつけられてきた。その影響かどうかは分からないが、我が妙壽寺では、あまり寺院活動(お寺に人がより合ったり、仏法を聞くような場)がされていなかった。
年間2度だけの法要のみで、しかも門信徒限定に近いものだった。
また、お寺や仏教は「死人」を相手にしている場や儀式だと誤解されて、結局、平成の時代にはお寺そのものも「死」んでいった。
「生きてる私が「死人」を守る?これ変だろ!おかしいだろう?仏教は生きている人に必要なものだろう。そうじゃないのか?」そう思うようになったのはずっと前の事。
生も死も同様に受け入れていく事。どちらかが幸せでどちらかが不幸などと言う考え方を打ち破る教え。それが仏教ならば、今ここに生き生きと生きるものの上に響く何かを…。
私に初めて生きている実感を与えてくれたの音楽だった。身体が躍動するダンスミュージックだった。
気がつけばバンドを始めたり、我流でダンスを始めたり、都会に住み始めて必然的にクラブやライブハウスに足を運ぶようになった。
20歳の頃から自分で企画してイベントやパーティーをするようになった。音や音から発信される文化に魅了された仲間が出来た。
その頃から、いずれ戻る妙壽寺でもこんなパーティーが出来ればと考えていた。
「SCHOOL OF TEMPLE」
お寺は過去、文化の発信の地であり学びの場であった。そこには、人間の知恵のみではなく、ブッダの智慧がある。
常識を疑い、常識を破る力。
自らに問いが生まれ、他を合掌する心が生まれる。
闇を破る光。馬鹿になっていける一人一人。
私たちのそのままを久遠の過去より見抜き、決して見捨てないと、今ここにいる私に届き続けるナンマンDUB。
2019.5.25は、安心して一人一人の常識を打ち破って欲しい。
自然にまかせて
音に乗って
ブッダのお慈悲に甘えて
ナンマンDUB☆
妙壽寺住職 村上 元(釋元祥)
MAP
妙壽寺
〒699-5605
島根県鹿足郡津和野町後田ロ718
tel:0856-72-0507